実は、先月、ギタリストの知人から↓こちらを利用してイベントやりたいので出演してもらえませんか?という依頼があった。
神戸市:「まちなかアート事業」補助金(第3次募集~フルートコンクール応援企画~)
来年の3月末に神戸国際フルートコンクールという世界4大コンクールのうちの一つに数えられるコンクールが開催される。その応援のイベントでフルーティストを起用すれば補助がもらえるというものだ。申請者は神戸市民ではないとダメらしいが、そのフルーティストには制限がないらしい。そこで私に白羽の矢が立った訳だ。
そんな申し出を断るはずもなく、秒で参加すると返事した
演奏出来る上に、神戸国際フルートコンクールを応援出来るんだもん。この神戸国際フルートコンクールは一度、神戸市の財政困難が原因で補助が打ち切られ廃止されることになったのだ。だが、日本でここまでのレベルのコンクールはなく、神戸に来さえすれば、世界中の若手の名手(その昔、ベルリンフィルの首席奏者エマニュエルパユも優勝している)の演奏が聞けるし、審査員がこれまた豪華で超一流の名手ばかり。そんな審査員の演奏も聞けるというとんでもないレベルのコンクールなのだ。
私は第5回大会から毎回行っている。
そして12月1日に無事に申請が認可されたという連絡をもらい、来年3月に神戸のどこかで演奏することが決まった。
ちなみに、今回、イベントの参加への打診をくれたギタリストさんはソンギ君

こちらでの演奏もお礼は食事で交通費分は赤字だったのだけど、演奏したかったし、楽しかったのではるばる電車で1時間半かけてやっていた。
この時、交通費かかるし〜時間食うし~~とか言って断ってなくてよかったよなとしみじみ。