うちの教室では、まず、最初に腹筋を鍛えるトレーニングから始まり、息を吐く練習、ストレッチに発声と10分ほどかけて基礎の基礎をやっています。その後、ロングトーン(音出し兼音色づくり)をやり、曲にいきます。たいてい、曲にいくころには、普段やってる癖が矯正されてよい音が鳴りだすのですが…
とある生徒さん、この日は何をやってもよい音が鳴らない( ;∀;)
体調不良でもなし。見た目に息が浅くてそのせいだと分かってるのに、何でやねん( ;∀;)
と、まあ、ここに来るまでに、実は分かってたことなんですが、あまりにレッスンに差支えがあるので聞いてみました。
「なんかあった?」
そしたら、まあ、ドンピシャ。
話を聞いたら、自分のせいじゃないのに、自分を責めていて、そんな状態じゃそら、息吸えないわ( ;∀;)
一通り話を聞いて、自分のせいじゃないから!とアドヴァイスしたら、まあ、その後の音が別人に(笑)
生徒さんもそんなに自分がそのことを気にしていたとは思ってなかったようですが体は正直なのです。ちゃんと音に出るのです。音楽やるにはメンタルが安定してないと、ほんとダメなんですよね。
日々、心理学や自己啓発の勉強していてよかったな~と思えた日でした(*´ω`*)