音が高いと、姿を見なくても力入っていてそのエネルギーが伝わるほど上半身に力が入っていたので、とにかくゆっくり吹くこと。後は、タンギングが強すぎるので(これも上半身に力がはいっているのが原因)、歌って舌の力の加減を確認してもらって、同じように演奏するように指導。
その後は、かなり楽に演奏できるようになられました。
そこで、タンギングの練習のために、こちらを次回の課題に
全部タンギングに変えて、力を入れずにやるように。後半の高い音はまず、指とドレミが一致するようにゆっくり何度もやってきてくださいと指導。
そうして、もう一つタンギングの練習の課題でこちらも出しました。
高い音がないので最後まで初見でわりとすらすら吹かれて何やら感無量でウルってしまいました(;^ω^)
Sさんは、習いに来られて3年ほどになります。はじめ、本当に苦労されいたんです。が、私の言う事を真摯に受け止めて、依頼があれば素直に受けて演奏し、うまくいかなくても、その経験が将来の上達につながるという事を信じやりつづけていた事が、徐々に大きな力になってきたなぁと(ノД`)・゜・。