とある主婦の生徒さん。
いつも子どもや旦那様に合わせる生活。
心がやすまる暇がない。
だから、自分がこうしたい、ああしたい、というものがなくなってしまっていた。
主婦だからこうあるべき。
お母さんだからこうあるべき。
お父さんだからこうあるべき。
男だから、女だからetc
この~すべき、は、ほぼ、両親や周りの人から言われた言葉なのだ。
そんな風に言われると、自分ってダメな人間だったんだって思ってしまう。
そうして、いつしか、自分の心に蓋をしてしまう。
嫌われたくないから。
言い争いをしたくないから。
そうして、そんな日々を送っているうちに、音楽やっていて
どういう風に表現したいか分からない
そういう壁にぶちあたってしまっていた。
その生徒さんには、
もっと自分の心を聞くようにしよう。
それが自分を大事にするってこと。
もうお子さんも大きいので、自分をもっと優先していこう。
自分がダウンしてしまうまで我慢するのはやめよう。
というアドヴァイスをした。
これが我慢していることだったのか、自分はこうしたかったのか、という事に、一つ一つ自分で気がつかないとダメなので、かなり時間がかかると思うのだけど、頑張って取り組んでもらい。