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演奏で緊張しない方法

投稿日:2015年4月21日 更新日:

本番って、緊張しますよね?
私も緊張します!

特に、生徒さんの前で演奏する時が一番緊張します。
だって、先生として尊敬される演奏しないといけないんですもの!
どんなにそれがプレッシャーか!

でも、生徒さんにいつも、挑戦しろって言っているのに、私がそれから逃げるわけにはいきません。なので、いつも発表会では講師演奏をしています。


私は生徒さんに、教室以外でも積極的に演奏する場があれば、それに参加するように常々言っています。

それは何故でしょうか?

一つの本番は、10回のレッスンの価値があるからです。

だって、必死に練習するじゃないですか(笑)
けど、練習をしてもしても、不安なものは不安ですよね。

なので、その不安を少しでも取り除くためのイメージの訓練の方法をお教えします。

不安を少しでも取り除くためのイメージの訓練法

自分が演奏する会場を思い浮かべます

そこは広いですか?
狭いですか?
どれくらいの人がいますか?
知っている人はいますか?
その人たちが全員、自分を見て注目してます。

そんな本番に自分がこんな風になるであろう、そのイメージを強く思い浮かべて練習するのです。

こうした脳のトレーニングというのは、かなり強力で、脳科学的に有効だと証明されているんですよ!スポーツ選手もやっています!当日の服を着て練習するのもおススメです。靴を履いてやれば完璧です。

本番の当日気をつけてもらいたいこと

・繰り返し繰り返し、みんなが笑顔になるような演奏ができる、自分の伝えたい思いを伝える事が出来る、って言い聞かせる。
・ミスは絶対しない、なんて決して思ってはダメ。

多くの人は完璧な演奏をしたいと思っているでしょう。
でも、音楽で一番大事なのは自分の思いや、どう演奏したいか、って事を伝えることなんですよね。
それを忘れないで演奏した時、あなたの演奏に感動したと笑顔で言ってくれる人が必ず現れます。
その人のために演奏してください。

一番効果があるのはもちろん練習を沢山すること

当然ですが、練習をしないで、上にあげたことをやっても効果はありません。
なので、5分でも10分でもいいので、少しでも多くの練習時間を確保して練習してくださいね!

ある程度の緊張は必要

緊張はある程度ある方がよいのです。まったく緊張しないと、普段、絶対間違わないところで油断して間違ったりします。

油断は禁物。

なので、うまく緊張と付き合っていってもらいたいです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
こういう訓練をして沢山の本番をつんでいくと、緊張とうまく付き合えるようにもなってきます。
なので、沢山の本番に出るようにしてくださいね!

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