エマニュエル・パユマスタークラスin大阪2019
自分のためのメモですが
よかったら楽譜を参照して参考にしてみてください
ジョリベ:コンチェルト1楽章
・コンチェルトというタイトルがついているが
オーケストラが難しいので
コンクールのための曲と認識しておく
私も過去に2度ほどしか演奏していない
・最初のpはやわらかく
・1小節目から4小節目まではpのまま
琵琶湖の水面のように
・ディミネンドの最後まで唇を緩ませない
ホールの端まで音につきあう
・2番4小節目の高いラ
右小指はEsキーではなくCisキーを使う
(音があがるのを防ぐことが出来る)
・3番に入るまで、mf以上で吹かない
ホールによって変える必要はある
(dolceさんのホールクラスでは音量は必要ないという意味)
・ブレスは垂直にでなく水平に
垂直に息をすると視覚的に切っているように聞こえる
・書いていることをやれば
うまく聞こえるように出来ているので
書いてあること以上のことをしない
(楽譜に忠実にという意味)
・えんびつで書くほど
書いてあることを脳は忘れるので楽譜には書かない
・ソノリテの時だけが自分の楽器と向き合う時間
大事なので毎日やる
・いつも鼻の穴が開いている感じ
(以前はわさびポイントとおっっしゃいたもの)
鼻の穴にティッシュをつっこむ
(をイメージする)
と音が細くなる
逆に音が大きくなるときはふぐの口
(をイメージする)
・表現を音の大きさでやらない
・音の最後は結んで切るように
音がなくなったら吹くのをやめる
すると最後にへんな音が出ない
・5番からはミステリアスに
・9番
タンギングは喉を感じるように
(受講生の喉が締まっていたから)
モーツァルト:協奏曲1番1楽章
・ソロ2小節目のレはアポジャトゥーラ
少し押してあげよう
・トラヴェルソの曲なので
ダイナミクスはあまりない
なのでアーティキュレーションで表現を変える
クヴァンツの本がこの時代にも役に立つ
・トラヴェルソの低音は
あまり出なかったので大きく吹かない
・長調と短調の違いをはっきりと
・音が下がる時は脳を集中するように
・何か難しい事が見つかったら
(出来ないことが見つかったら)
ゆっくりすればするほど問題がわかる
・音階では柔らかく、短調ではさらに柔らかく
分散和音ではジャグリングのように
・トリルは絶対に上からというわけではない
以上です