フルートレッスン風景

もっと鳴るようになるはずなのに…?

投稿日:2019年3月7日 更新日:

月に2度習いに来られている生徒さん。
吹奏楽でやってらっしゃるのもあり、次々、曲をクリアーされていきます。楽器もよい楽器。そろそろブリブリ鳴るようになってきてもいいのに、何故かか細い音色のまま。

むむむ…これはどうして???

というわけで、何度も歌ってもたらいました。といっても普通に歌うのではありません。オペラ歌手になったかのようにお腹から声を出し感情的に歌うのです。

それでかなり改善されたものの、それでもイマイチ…

生徒さんの楽器を貸してもらって、どうしてその音になっているのかを探ります。息を外側に吹くと生徒さんと似たような音色になるのでこれが原因!!と断定、もっと下(頭部管をうちむけるのではなく、息の方向だけを下にする)にして吹いてみて!!!!

と指導したところ。

こ、これよ!!!
この音が欲しかったのよ!!!
という、ず太い音が!!!!!

生徒さんも、びっくりされてました(笑)

こちらの生徒さん。
ちょうど小品曲が終わり、ソナタクラスの曲に入ることになったので、時間を1時間から90分に増やし、歌って体の使い方を覚えてもらう練習も増やしていきたいと思います。

フルートに歌???

と思われた方。
フルートと歌は同じなのです。歌うようにフルートを吹くと、楽にふけるし、音色が変わるし、表現力が増すのです。

こちらの生徒さん、これからどんな風に変わっていくでしょうか?
楽しみです(*´ω`*)

 

 

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