オカリナ・フルートともに、音色が細かったり音程が低かったり暗かったりしたら、息をちゃんと吸えていないことを疑ってみてください。
ほとんどの人が音を出す=吐くことばかりに気がいって、吸うことに意識がいってないんですね。
なので、楽器を吹く前に、楽器を持たずに息をはく練習をしてみてください。
コツは
これ以上、吐くの無理!
苦しい!
もう息出ない!
肺がつぶれる!
というくらいまで吐くだけ!
息のイメージは口から針金のようなするどい細いものを目の前に的を想像してつきさすようにやること。ヨレヨレでも、極太うどんでもダメです!
実際に目の前に手のひらを持ってきたリ、人差し指をたててそれに吹いてみるとやりやすいかもしれません。
苦しいほどはききったら…
その後、どうなりますか?
勝手に思いっきり息をすっちゃうんです。
それを実感してほしいのです。
何度かやって体感で覚えるようにしたら、吸うことに気をつけながら普通に吹いてみてください。
馬鹿みたいに簡単に、息が長くもつようになってたり、良い音色が出るようになります。
注意点は、息を吐く練習をした時と同じように息を出さないこと。
吹きすぎになって音が割れます。少しだけ抑えてふいてくださいね。
そして、これを曲で息を吸うたびにやるのです。はじめは、そこでメロディーがぶちぶち切れてもいいので、息をすうことをかなり意識してやってみてください。とっても楽に曲が吹けるようになってると思いますよ~。慣れてきたらそこまで意識しなくても出来るようになりますよ!