ネット教室

ソロコンをフルートで出る中高生の方へ

投稿日:2015年12月7日 更新日:

ソロコンが近づいてきましたね!
当サイトに、ソロコンの検索でこられる方が増えてきたので、フルート習ってない生徒さんのために、フルートでどんな事を気を付けたらいいのか。いくつかアドヴァイスをさせていただきます!

1.自分の実力に見合った曲を選ぶ

コンクールって、めちゃくちゃ緊張します。ほんとに緊張します(笑)

だから、難曲を選んじゃったりすると…緊張して指が回らない…思うように演奏出来ないまま終わってしまう…

そんな事になりがちです。

なので、プロの先生に習ってない生徒さんは絶対に難しい曲を選ばないで、簡単な曲を選ぶようにしてください。

簡単な曲でミスなくのびのび演奏した方が点数は伸びるんですよ!暗譜してすらすら出来るくらいの曲を選んでください!

2.フルートの曲を選ぶ

フルートがよく聞こえる音域ってあるんですよね。それをよく分かって作られているのがフルートのための曲。そうじゃない曲は、低い音ばかり出てきたり、ぱっとしない場合が多いです。

ソロコンは、フルートだけが上手く吹けていれば、点数が出るというワケじゃないんですね。

ピアノとのアンサンブルも見られます。ピアノでフルートの音がかき消されたりしたら、点数はほとんどつきません。

3.バッハ・モーツァルトは選ばない

バッハ・モーツァルトは、大きなフルートのコンクールでよく課題曲になるような曲です

どうしてか?

それだけ、技術的にも表現的にも難しいからです。当然、評価が厳しくなります。

なので、どんな賞でもいいからやりたい、という理由以外ではやめましょう!

4.伴奏者はプロのピアニストを頼む


友達に気軽に頼んだのはいいけど、伴奏の友達も緊張して失敗してしまって、それで自分も失敗。終わった後、友情にヒビが入る…なんて事はしょっちゅうです。そういう場面を会場で、何度も見てきてます。

なので、友達がかなりのピアノの名手でない限り、頼まない方がいいです。

プロに頼めばお金はかかりますけど、どんなにミスしても、むちゃくちゃなテンポでやってしまっても、絶対に自分に合わせて伴奏してくれるので、それだけで安心感が全く違います。当日の不安材料を少しでも減らし、自分の演奏に集中するためにも伴奏はプロに頼みましょう。

誰か友達で習っている子がいると思うので、その子に相談して紹介してもらうといいでしょう!

ソロコンは、舞台度胸に出ている人がほとんどだと思いますが、中学生の場合は、金賞をとったり、本戦に出れたりすると、私立高校を受ける際のアピールポイントにもなりますし、学校によっては、吹奏楽部に入るなら特待生で入れる学校もあります。

なので、軽い気持ちで参加したりせずに、自分のためにも、しっかり取り組んでもらいたいなと思います。なにより、よい評価が得られれば、自分が一番、うれしいですしね!

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