そもそも100人いれば100人とも自分がやれる事は普通だと思ってるもんなんですよね
だから自分なんてって思いがちなんですが…
たとえば、私もですね、
毎日2~6時間練習して
演奏会前はもっと練習して
積極的にオペラの
ライブビューイング見にいったり
演奏会にいったり
レッスンをいまだに受けているのも
次々新しい曲を練習しつづけているのも
演奏活動をしているのも
普通の事だと思っています。
いや、普通どころか
もっとやっている人も知っているし
もっと素晴らしい人を知っているので
まだまだ足りないと思っています。
でもね、おそらくみなさんは
普通じゃないと思われたでしょう。
プロだから当然とも
思われたかもしれません。
ところがどっこい。
これ、アマチュアでも
やってる人がいるのですよ。
音大も出てないのに、2歳の子供が生まれてからプロに習い始め、子育てしながら、今や教室を運営するまでに。
フルートを始めたのは12歳です。
10歳からファイフもやってるので
笛歴はとてつもなく長いです。
が、やっぱり習ってるのと
習ってないのでは
まったく違うんですよね。
習いだしてから
確かにものすごい努力はしました。
が。
私がやってこれたんだから
みんな出来るんじゃないの?
というくらいの意識しかないです
これ、でも、普通なワケないですね
だから、みんなにこれやれ!
なんて言いませんとも(笑)
自分が成長するためには
出来る人を見て自分を
分析をして何が足りないかと知り
そこを補う必要は確かにあります
が、あの人と私を比べて
卑下する必要はないんですよ
どうしても
埋められないなら
違うことで頑張れはいいだけです
何か、自分がこんな事
普通、って思ってることで
褒められたり
すごいって言われたら。
間違いなく、その人は
それが出来ないから
すごいって褒めてくれてるんです。
「私、そんなすごくない」
って言うなんて
その人に対して失礼極まりないですよ
そんな時は、ああ、そうか
これが私のすごいところだったんだ、と
それを素直に受け止めてくださいね!