人の助けになって、喜ばれたときの嬉しさは、そりゃ言葉には表現できません
私も日々、生徒さんのためにと、あれこれ言います
でも、だからといって、そうしろ、と命令してるわけじゃないんです
それをやるかどうか選ぶのも、どれくらい真剣に取り組むかを決めるのも
生徒さん自身が決めるもんだと思ってます
私は、生徒さんがどんな生活を送っていて、どれほど練習に時間をさける事ができて、どれほど音楽に情熱を燃やしているのかわかりません
それを考えずに、私が言ったことをやらないからダメなんていうのは、ダメな先生の見本だと思っています。それで相手が苦しんだら、なにが音楽(音を楽しむ)でしょうか
私は
人のために何かするとしたら見返りもとめちゃダメだと思ってます
これは親子であっても言えると思います
ただ、その人が自分の弱点に向き合ったり
私が言ったことの意味に気が付いてくれたりするのを信じて待つだけです
想像してみてください
見返りなしで、損も覚悟で応援してくれる人がいたら
そんなにうれしい事はないでしょう
その喜びを何かで返そうと、必ず思うはずです
そうして返ってきた時
自分がした以上にすごいものとなって、自分を助けてくれます
自分の財産になります
宝ものになります
これから、そうやって、周りの人や家族を応援してみてください
きっとその人だけでなく、自分にもよい結果があらわれるはずですよ!
ただ、すべてが返ってくるわけじゃないですがね。
それでも、私はいつかどこかで私が言った事が役に立つ日が来るかもしれないと
そう信じて応援の言葉を送り続けます!