知久さんのリサイタルに行ってきた!
本当は今年の6月の末に行われる予定が、コロナの影響は今日になったのだ。あの時はとっても残念だったけど、結果的には今日で良かったと思う。
こんなに感染者が劇的に減ってるとはね。
今回のプログラムは
バルトークの:ハンガリー農民組曲
タクタキシビリ:ソナタ
シュルホフ:フルートとピアノのためのソナタ
プロコフィエフ:フルートソナタ
という、他ではあまり聞けないような、濃いプログラムで非常に良かった!!
私はロシアものが大好きなのでプロコフィエフのソナタと今、タクタキシビリをさらっているのでその2曲を楽しみに行ったんだ。
けど、一番良かったと思ったのは
シュルホフだった。
このシュルホフ、去年の10月から冬合宿でもっていく予定で練習していたんだけど、ある程度さらったところで、あまりの難解さ(音楽的に)にめげてしまった曲なのだ。
そのシュルホフを知久さんが吹き始めたら
なんだこの曲こんなに素敵な曲だったのか!
って思った。
音源は聞いて練習してたけど、やっぱり生の音って違うな~。めっちゃいい曲だな~って思った。
コンサートの後、知久さんにそれをお伝えしたら、シュルホフの良さを伝えたくて、プログラム考えられたとのことだった。まじでめっちゃ伝わりましたよ!!!
うっかり、またやりたくなっているもんね!けど、聞くとやるのとでは違うからね。それに、今はそんな余裕がないので、やるとしたら数年後かな?(笑)
知久さんとピアニストの西岡さんと♪
西岡さんのピアノもすんごい素敵で、演奏聞いてる間中、ずっと笑顔だった。ほんとによいコンサートだった。
最後に。
感染者が少ないので、コンサート終わってからこうして写真が撮れたり、お話が出来たり出来るようになって、そういうのもすんごい良かったな。ここまでがコンサートなんだって思った!