緊急事態宣言出てから仕事の関係でレッスンお休みされていた生徒さん。
久しぶりだったので、始めはうまくいかなかったのですが、吹き方、構え方をほんの少しアドバイスしたところ、今までで一番よい音が!!!
生徒さん自身も吹きながら「自分がこんな音出せているなんて!」と感動したと、涙溜めてらっしゃった。
お休みされてる間、有名な奏者の動画などで研究はされてそうなんですが、あまりの劇的な変化に、やっぱり一回のレッスンには適いませんねと笑顔。今日のレッスンが今までで一番、レッスン受けて良かったと思います。と笑顔。
そうなんですよね。
毎日馬鹿みたいにがむしゃらに練習するより、対して練習してなくても、1時間レッスン受けただけ方が上手くなるんですよね。
それは28才まで独学だった私が1番よく知っています。今までの何十年より、初めて受けたたった1時間のレッスンでものすごくよい音が出るようになったから。
プロになるには1万時間が必要だと言われています。アマチュアの方でも相当うまくなるには5千時間は必要でしょうか?
毎日2時間練習したとして、1年間で730時間が必要です。つまり、5千時間に到達するのに7年弱かかるというわけです。
これは、正しい奏法で練習した場合の話で、独学の場合、残念ながら、ここにはいつまでたってもたどり着かないでしょう。なので、ぜひ、趣味であっても、レッスンを受けてもらいたいのです。
上手くないのは才能がないからではなく、正しい奏法や練習の仕方を知らないから。それだけなんですよ。ぜひ、それをレッスンで手に入れて、上達して、自分の自信にもつなげてもらいたいと思います。