音楽サークルMIONさんでは、アマチュアからプロまで経験を踏みたい人が、集まり、2か月に1回ほど、おさらい会を行っています。
昨日の会では、参加者はフルート2人
ヴァイオリン1人
声楽1人
以外の10人の方は
ピアノ
の方だったんですね。
かなりの方がショパンを演奏されてました。まあ、それは一人一人違う個性のある演奏ばかり。音色も違えば聞こえてくる和音の響きまで違う。
でも、同じピアノで弾いてるわけですよ。
なのに、全員が違う。
私たち管楽器をやっている人は、よい音色や豊かな音色を出すには、値段の高い楽器を出せば出すほどいい、なんて思いがち。
でもね、違うんだよね。
そりゃ、ある程度の値段出せば楽器が
上達を助けてくれたりする。
でも、ピアノと同じで
音色や豊かさや表現を決定づけるもの。
それは自分自身なんだよね。
そのためには
地道な練習をすること
よい音楽に触れたりすること
沢山の経験を踏むこと
きちんとした奏法を学ぶこと
楽器のせいにして
しなければならないことから逃げるのはやめよう
ちゃんとそこに向き合おう
そうすれば絶対に楽器は応えてくれるようになるから
