私のこと 美鈴のコラム

不安や怒りよりも些細なありがたさに目を向けるような生活を送りたい

投稿日:2020年11月19日 更新日:

月曜日に大阪府千早赤阪村にある
千早赤阪城跡に行ってきた。

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ここは楠木正成という戦国武将の7城のうちの一つで、正成自身が祀られている千早神社がある。ちょうど紅葉がピークでとっても綺麗だった。

山の上にあるのでこんな階段ばかり

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だから、次の日からふくらはぎがめっちゃ筋肉痛。

ピークは昨日の水曜日だったのだけど、昨日は朝から出かける用事があり、
早く歩くのもつらければ、階段上るのもつらい。降りる方がつらいっていうレベルでなく手すりにつかまってじゃないと降りれないほどきつい筋肉痛だった。

普段は私は健康とダイエットのために、エスカレーターは使わないのだけど、この日ばかりは、さすがに利用した。まあこれが、ありがたいのなんのって(笑)

エスカレーターもエレベーターもない場所だと、なんでバリヤフリーしてないんだ!!!!と腹が立つ。

午前中の用事を終えて昼からの用事の移動は一駅だ。歩いて15分なので普段なら歩く。だが、間に合わなかったので、短距離だけどタクシーに乗り込んだ。でも、恐らく時間に余裕があってもタクシーを使っていただろう。15分も歩きたくなかった。

そうして、タクシーが楽ちんすぎて、ありがたいのなんのって。


私たちは普段は、こうしてありがたさに気が付けないけど、ちょっとしたことで体に不都合が出ると、途端に些細なありがたさに気づくことが出来る。そして、障害を負っている人たちがどれほど不便な生活を普段しているのかにも気づくことも出来る。

今年は、こういう些細な気づきがとても多い。

それは、やっぱりコロナのせいなのかなぁと。
無理やり生活の変容を迫られ受け入れるしかなく、毎日、色んな感情と戦った。それで自分の価値観が変わらないはずがない。


最近、感染者が増えてきて不安に押しつぶされそうになっている。また緊急事態宣言が出たらどうしようと。また仕事がなくなったらどうしようと。

でも、どうなるか分からない事を不安がっても仕方ないんだよね。どうしようもないので。ましてや相手は感染症。しかも、ここまでのパンデミックは人類は経験したことがない。だから上手く施策がいかないのは当たり前。自然相手に人間がコントロールできる方がおかしいとも思う。

時々、あまりの不安に怒りがこみ上げることもある。でも、そんな怒りを感じるより、些細なありがたさに目を向けて、恵まれてるな、ありがたいな、って方向に常に持って行きたいと思う。

だが、これもクセもので、そうしなくちゃいけないと思うばかりに、不安や怒りを押し込めてしまい、先日はちょっと鬱気味になっていた。人間とはほんとにやっかいな生き物だ。

だから、そういう感情を蓋せず感じながらも、感謝を忘れずに日々生活していきたいと思う。難しいけど、そう努力していきたいと思う。

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