思えば今年はほんとに修行の年だったなと(笑)
それは、撃沈した冬合宿の前から始まってたな~。
去年の今頃は、ノイローゼになりながら7~8時間くらい曲さらってたよな~~(笑)
いや、懐かしい(笑)
この合宿の時に、コンクール受けたい、って相談して、曲、何をしたらいいか聞いたら、「モーツァルト」と「尾高」だった(笑)
まじですか(両方フルートのコンクールでファイナルの課題曲になるような曲)、ってめっちゃ思ったけど(笑)、コンクールの大先輩のいう事は素直に聞いておこうとそれにした。
それから、モーツァルトをなるべく人前で吹く機会を作った。
リサイタル。音楽サークルMIONさんで発表。そこに参加していた方から誘われてホールでの練習会。
今から見ると、この写真の私、食べすぎと疲れでむくみまくってるね(笑)
そうして挑んだ、コンクールでは、望んでいたファイナル進出にはならなかったけど、一人の審査員の講評に「チャーミングなモーツァルト」でした、と書かれていて、ファイナル進出したより嬉しかったんだよね。だって、自分らしいモーツァルトが演奏出来てたってことだから。そっちの方が重要だもんね。
でも、せっかく尾高も合宿のレッスンで受けたのに、それを演奏する機会がなくなったしまったので、門下生発表会で演奏することにした。思えば、ここまでの難曲を門下生発表会で演奏したことなかったよね。だもんで、うまく演奏できるのかストレスで仕方なかった(笑)
本番は、ほぼノーミスで納得のいく演奏が出来た(完璧な演奏ではないけどね)。生徒さんからよい曲だったといわれ、ああ、尾高の良さ、伝わったんだ、って、とても嬉しかった。なかなか、こういう大曲は生徒さんって聞く機会ないから、それもやって良かったと。
あの冬合宿で、自分のふがいなさに、演奏した後に席に戻って大号泣した。
二度とこんな演奏はしないと誓った。
そのために、準備万端で挑むんだ。
って覚悟した。
それ、そのあと、実践出来たなぁと。
「失敗は宝物。それをどう活かすかでその後が変わる」
と、常々、生徒さんに言ってるのだけど、今年はそれを体現する年だったなぁと。
今年も、私頑張ったなぁと。
また来年もいろいろ挑戦していきます!!
こんな私を応援ください!