とある生徒さん。高い音でどうしても口に力を入れてしまい鳴りにくいので、音出しの前に頭部管のみで音を出す練習をしているのです。頭部管だけで低い音と高い音を出します。高い音の時、今まで口でコントロールしてきたので、どうしてもうまくいきません。
なので、低い方の音の息の細さをうどんとしたら、高い方の音の息の細さをソーメンくらいのイメージで。口をしめるというより、息をしぼるようにしてみてください。
と指導したところ。
ピーーーー!!
と高い音が鳴り、吹きながら目を丸くされる生徒さん!
この後に、ロングトーンをやったら、いつもは苦労される3オクターブ目もすんなり鳴るようになりました!
めでたし、めでたし(*´ω`*)