先日、フルートの体験単発レッスンがありました♪
持ってこられたのはシャミナードのコンチェルティーノ。
まず吹いてもらってから、全体をチェック。
アパチュア(息が出る形)が、少し左に寄りすぎていたのですが、それは、構えたとたん、あごに力が入るからのようでした。そして、息も全然吸えてなかったので息が続かない。まぁ、シャミナードは息がしんどい曲ですけどね(笑)
なので、まずいつも生徒さんのみなさんにレッスンのはじめにやってもらっている、息を吐く練習と息の支えの練習、発声の練習を普段より時間をとって指導。するとどんどんよい音色に(*´▽`*)
後は、フルートを吹かないで、お腹を意識して息をため息のように出すこともしました。そうすると、アパチュアが自然と真ん中になり、同じようにフルートを吹いてもらったら、あごに力をあまり入れないで吹くことが出来て、アパチュアも割と真ん中になりました。
もっとも、あごに力入ってないのに、アパチュアがどちらかに偏っている場合はそのままでいいです。メトロポリタン歌劇団の首席奏者デニス・ブリアコフはめっちゃ偏ってますからね。よい音色が出るなら治す必要ないです♪
そうして、曲を吹いてもらいました。
でも、曲になると応用できず(笑)
あるあるです(笑)
そこで、また、楽器を持って息を吐く練習。
そうしてから吹いたら、今度吹きすぎになったので(みなさんそうなります)、押さえて吹いてもらったら、息が結構続くように♪
このあたりになると、かなりブリブリ鳴るようになり、生徒さんに笑顔が(*´▽`*)
ほんと、経験者の方の初レッスンは、それはもう、劇的に音色が変わるので、必ずみなさん笑顔になり、その笑顔に私も元気もらえるのでした(*´▽`*)
レッスンに来てくれありがとうね(*´▽`*)
これから、定期レッスンに通ってくれるそうなので、一緒に、頑張りましょうねん♪