行ってきましたーーー!!
東京バロックプレイヤーズ@大阪ドルチェ
プログラム
テレマン:トリオソナタTWV42:dio
ヘンデル:トリオソナタ in g, Op.2 No.8
ヘンデル:トリオソナタ in B-flat, Op.2 No3
フォリア:corelli
ヘンデル:トリオソナタ in g, Op.2 No.2
バッハ:トリオソナタBWV1079 音楽の捧げもの
いやーーー!!
とにかく、かっこよかった!!!その一言につきる(≧▽≦)
バロックをこんなにも、かっこよく感じるのは、このバロックプレイヤーズだけです。
彼らは、バロックといえば、病院とかでかかっている癒し…というイメージがあるけど、そうじゃなく、もっとかっこいいものだと広めていきたい!という思いから結成されたのですが、ほんとに、かっこいいんですよ。
jazzとかのコンサートのように聞いていてわくわくするし、踊りだしたくなるくらい!
演奏しているメンバーもそれはそれは楽しそうで、その姿からも元気がもらえます(*´▽`*)
この日は、なんと2部にサプライズ演奏で
フルートの星矢君がバッハのパルティータ1・3楽章を
ヴァイオリンの藤江さんが同じくバッハのシャコンヌを演奏!!
またそれの素晴らしかったことったら(*´▽`*)
サロンでのコンサートとあって、お話もたくさんあって超盛り上がり、終演時間21時40分という超超贅沢なコンサートでした!今後もこのメンバーでこんな風に2か月に1度くらいやりたいという発言も???ぜひとも実現してほしい(≧▽≦)
盛り上がったお話の中から、ためになった上に面白かったチェロの金子さんのお話をかいつまんでご紹介します♡
★★★
このバロックプレイヤーズでは、弦楽器はガット弦を使用しています。
普段はスチール弦を使っているとのこと。
ガット弦とはなんぞや???
羊の腸だそうです。
はい。ソーセージに使うやつです(笑)
これは袋から取り出してオリーブオイルに2週間ほどつけるそうです。
このオリーブオイルは高いやつほどいい音がなるので、ガット弦には超高級なものを使い、食べる時にはもったいないので安いのを使っているとのこと(笑)
つけた後、干すのだそうですが、このオリーブオイルが幕となり弦を保護するそうです。それでも、スチールとは違い、羊の腸。ささくれだったりするし、本番でも音程がすぐ狂いやすいので、しょっちゅう調弦をしないといけないのですが、それでも、音色がすばらしいので、このバロックプレイヤーズではそれを使用しているとのこと。
★★★