習い始めてずいぶんになるHさん
レッスン来られてそうそう難しい顔をされて
「先生、HPみたんですけど、私、口の形が笑っているなと思って…色々努力してみたら音が鳴らなくなってしまったんです…」
みたというのは、こちらの事
実際に吹いてもらったところ、意識しすぎて口に今まで以上に力が入りすぎていました。
そのため、息が歌口にほとんど入らなくなっていたので、楽器を吹かずにただ息をフーっと出す練習をしました。そして、楽器を吹くときにはこれ以上の力はいれないように、としっかり覚えてください。と指導しても、どうしても構えると力が入ってしまいます。
なので、歩いて吹いてもらったり、スクワットして吹いてもらったりしてもらいました。
これをやるとと、歩いたりスクワットする事に夢中になって、口に気がいかなくなるんですよね~。そして、勝手にお腹に力が入って息の支えが出来るようになるのです。
この日は、Hさんの希望でレッスン全部を脱力&音色のトレーニングとなりましたが、今後もこちらをメインでやっていくことになりました。