私の顔を見るなり、
「先生ーーーーー!全然練習してませんーーー!!!」
と明るく申告される生徒さん(笑)
前までは、罪悪感たっぷりで来てたのに、なんだ、この明るさは(笑)
色々吹っ切れられた感じでとてもよろしい( ̄▽ ̄)
で、今回レッスンの曲は、アラジンのア・ホール・ニュー・ワールド。
10日後の娘さんの結婚式で演奏されるそう。
なのに、ノー練習(笑)
いくら吹ける方とはいえ、すごい度胸です(笑)
「練習がてらレッスン来て、先生に仕上げてもらうおうかと♪」
とニコリと言われてしまっては、そうしなくてはなるまい( ̄▽ ̄)
吹いてもらったら、とにかく無味乾燥な演奏。
アラジンが好きというので、そのイメージで吹いてもらっても、そこそこいいんだけど何か違う。もっといい演奏できるはずなのに、なんだ、この違和感は。
これは、このイメージを変えねばなるまい。
すると、ふっと、ナイスアイディアが湧いてできたのだった!!
「アラジンは忘れて、娘さんが生まれてから今までの人生を思い出して演奏したらどうです???」
というなり、生徒さん、「ほんと苦労した~~」
「なら、そんな事も思い出しながら吹いてみて!」
するとどうでしょう!別人の素晴らしい演奏に!\(^o^)/
聞いてる私まで、顔も知らない娘さんの小さい時から今までの様子を想像してしまいウルウル。
最後に、カラオケCDで仕上げの演奏してもらって、気になったところを注意して終了。
当日、今日みたいな感動的な演奏が出来るように祈ってるよ\(^o^)/