ロングトーンから
口でコントロールをしようとしているのと、口の形を「お」に近い形で吹いているため、顎にかなり力が入っていました。
なので、「い」の口をして、喉を「え」の発音をするように歌ってもらったところ、はじめは、顎が動いてしまったのですが、徐々に動かさずに歌えるように。
その時点で一番どこに力が入っているか聞いてみたところ「お腹」という答えが。
これが息の支えだから、演奏するときはいつもそんな風にお腹に力入れるようにね♪
と笑顔で指導。
何故、笑顔なのかは、それが難しいとわかってるからです( ̄▽ ̄)
がんばれ~というエールなのです( ̄▽ ̄)
このFのところで、シがかなり低く、歌ってもらっても音程が取れなかったので、これは違うところに問題があるなと、構え方を見直しました。
3点奏法(手でフルートを部分のこと)のを指導して、フルートを横に構えるのではなく、もっと前に放り出すように構えるように指導したところ、すんなりクリアー。今までと全く違う、芯もありつややかな音色に!
後は、Tさんは今回、初見だったので、フレーズ中心に軽く指導して、細かいところは次回に持ち越しとなりました。